MLWF計算に関連する機能が適切にインストールされたかを確認するために、MLWF計算の自動実行テストを、次のようにして行うことができます。
MPI並列計算の場合
% mpirun -np 16 openmx -runtestWFOpenMP/MPI並列計算の場合
% mpirun -np 8 openmx -runtestWF -nt 2このテスト計算において、OpenMXは8個のテストケースを実行し、計算結果を「work/wf_example」に保存されている参照結果と比較します。 比較結果(スプレッド関数と関数それぞれにおける絶対差異)が、「work」ディレクトリ中のファイル「runtestWF.result」に保存されます。 参照結果は、Xeonのクラスターマシンを用いて計算されたデータです。絶対差異が小数点以下7桁以内であれば、インストールが正常であると判断されます。