next up previous contents index
Next: 擬ポテンシャル Up: 基底関数 Previous: 空原子の配置   Contents   Index

PAOおよびVPSファイルを保存するディレクトリの指定

PAOおよびVPSディレクトリへのパスは、以下のキーワードを使用して入力ファイル内で指定することができます。

    DATA.PATH    ../DFT_DATA13    # default=../DFT_DATA13
絶対および相対パスの指定が可能です。 基底関数と擬ポテンシャルのデータベースは複数のバージョンが公開されておりますが、いくつかの元素に対しては 擬ポテンシャル中のセミコアの状態数がバージョン間で同一ではありません。したがって、これらのデータを使用する際には、 同一バージョンのPAOおよびVPSを使用することが推奨されます。こうした理由から、PAOおよびVPSファイルの各バージョンは異なった ディレクトリに保存するのが良いでしょう。その際に、このキーワードが有用になります。



t-ozaki 2013-12-23