scf.dftD on # on|off, default=off DFTD.Unit Ang # Ang|AU DFTD.rcut_dftD 100.0 # default=100 (DFTD.Unit) DFTD.d 20.0 # default=20 DFTD.scale6 0.75 # default=0.75 DFTD.IntDirection 1 1 1 # default=1 1 1 (1:on 0:off)
<DFTD.periodicity 1 1 2 1 3 1 4 1 .... DFTD.periodicity>
vdW相互作用を実装する上での主な変更は二つのルーチン、「Total_Energy.c」中の「Calc_EdftD()」と 「DFTDvdW_init.c」に対して行われています。 「DFTDvdW_init.c」中では、vdW補正のパラメータが容易に変更でき、 「Total_Energy.c.」の「Calc_EdftD()」ではどのように実装されているのか確認できます。
OpenMXでは基底関数として局在軌道を用いるため、vdW相互作用のような弱い相互作用の効果を調べる際には、 基底関数重なり誤差(BSSE)を考慮する事が重要です。 BSSEを評価するためにcounterpoise法(CP法)[35,36]が使用できます。 CP法については「空原子の配置」の節を参照して下さい。