光学伝導度と誘電関数の計算の機能が正しくインストールされた否かを検査するため、
自動動作テストを以下のように実施できます。
MPI並列での動作
% mpirun -np 112 ./openmx -runtestCDDF
MPI/OpenMP並列での動作
% mpirun -np 56 ./openmx -runtestCDDF -nt 2
OpenMXは五つのテストケースを実行し、 work/cddf_exampleに収容された参照結果と計算結果を比較します。 比較(誘電関数の差の絶対値)はディレクトリ「work」中の「runtestCDDF.result」に記録されます。 参照結果はXeonクラスター計算機を用いて計算されたものです。 差が0.1以下ならば、インストールは正常と考えられます。