計算の前に、scfoutファイルを生成するためにコリニアDFT計算を実行して下さい。 scfoutファイルを生成するために、OpenMXの入力ファイル中にキーワード「HS.fileout」を加えます。
HS.fileout on # on|off, default=off「jx」で信頼のおける計算結果を得るためには比較的小さな基底関数セットを用いることが必要です。 現在の実装では使用する擬原子基底関数が良く局在していることが前提となっており、 多数の基底関数を含めた場合にはこの前提条件が満されなくなるからです。 例えば、Feにはs2p2d2、Ndにはs2p1d1が基底関数セットとして適切な選択となります。