ポストプロセスプログラム「jx」を以下の様に実行して下さい。
% ./jx fe2.scfout jx.config > jx.log第一引数はOpenMXで生成された
scfout
ファイルです。
第二引数は先に説明された設定ファイルです。
周期系の計算に対してはMPI並列化が実装されており、以下の様に実行可能です。
% mpirun -np 2 ./jx fe2.scfout jx.config > jx.log一方で「cluster」計算に対しては「jx」は並列化されていません。 並列化は「band」計算のみに実装されていますので、注意してください。 またベクトルに対する並列化のみが考慮されていることや、 並列数が点の総数より大きくなると計算資源の無駄となることにも注意しなければなりません。