バルク系に対しては「FRAC」の替わりに「Ang」または「AU」で原子座標を指定して下さい。 「FRAC」で指定した場合には、原子の位置は0から1の間の規格化座標に自動的に変換された後に、 それに対応するカルテシアン座標が生成されます。 この場合、幾何空間中でイメージが連続的に配置されないことになり、NEB計算が破綻します。 これを避けるために、「Ang」または「AU」で原子座標を指定して下さい。
NEBの機能を実装するために、3つのルーチン、「neb.c」、「neb_run.c」、「neb_check.c」のみが 追加されています。メインルーチンは「neb.c」です。 関連する方法を実装する場合には、ルーチン「neb.c」を参照して下さい。