PAOおよびVPSディレクトリへのパスは、以下のキーワードを使用して入力ファイル内で指定することができます。
DATA.PATH ../DFT_DATA19 # default=../DFT_DATA19絶対および相対パスの指定が可能です。 基底関数と擬ポテンシャルのデータベースは複数のバージョンが公開されておりますが、いくつかの元素に対しては 擬ポテンシャル中のセミコアの状態数がバージョン間で同一ではありません。従って、これらのデータを使用する際には、 同一バージョンのPAOおよびVPSを使用することが推奨されます。こうした理由から、PAOおよびVPSファイルの各バージョンは異なった ディレクトリに保存するのが良いでしょう。その際に、このキーワードが有用になります。